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中国マネー、元安ヘッジで銅など産業用コモディティ市場に逃避か

今日30日はいよいよウィーンにてOPEC総会会合。
実務者レベルでの会合では減産合意できるか不透明と報じられており、
29日、WTI原油は一時前日比で 5%近く下げた後、
前日比 1.85 ドル安の 45.23 ドルで終了しています。

OPEC減産交渉なお溝深く、実現不透明で原油急落
http://jp.reuters.com/article/opec-meeting-papers-idJPKBN13O2MK

それなのに、どちらかというと市場は楽観ムード?!

原油投資家、OPEC総会での減産正式合意へ楽観的見方強める
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-29/OHDXO16JIJV001

ということは、減産合意ならずであれば、マーケットは比較的大きく
反応するリスクが高いということになりますね。

まあ、どんな答えが出るかはワカリマセンので、原油には触らず。

それから、ちょっと気になるのが銅など工業金属市場。
銅のチャートみてるとWトップかも??

※NY銅日足チャート

dou
トランプ次期米大統が大規模投資計画を発表する前から、
産業用金属銘柄が活況を呈していたんですけれど、
銅やら、この上昇って中国の投資家が人民元下落に対するヘッジ手段として
金属に投資しているのがその一因との観測があるようです。

銅などドル建て商品を購入することにより、
トレーダーらは元下落から自らを防御しているという一部の見方があって
これが本当ならトランプ氏の掲げるインフラ投資拡大による
先行投資でもなんでもなくてコモディティの需給とはまるで関係のない
上昇だったということになります。

そうなると、、、この逃避行動に規制がかかれば危ないんじゃないの?!

ということで、驚愕しておりましたところこんなニュース

LME金属軒並み下落、中国が取引抑制策-銅は1年ぶり高値から反落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-29/OHFDDT6TTDSG01

中国が商品の取引加熱を抑制する措置を講じている兆しが示された~

というだけのニュースで(笑)まだはっきりと規制の詳細はワカリマセン。
というか、中国当局は11月に入ってからすでにコモディティ市場への
投機目的の資金提供禁止しており、取引手数料や証拠金の引き上げなどを
実施していましたが、まったく効果がなくて、ここまで銅や鉄鉱石、ゴムなどの
産業銘柄が上昇していましたので、足元の下落が、新たな当局規制を嫌気した
ということによるものかどうかは疑わしいともいえるのですが。

ここからの銅、鉄鉱石、ゴムなどの市場動向には注意が必要です。