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金とプラチナの鞘縮小へ~2017年上期の地金販売量は・・・

田中貴金属が2017年1~6月の資産用金地金・プラチナ地金の取扱量を発表しました。

それによると、、、

★金地金は前年同期に比べ販売量は約4割減となったようです。。。
対して買取量は1割増。

【金地金の販売量/買取量】
 販売量:8,766kg(前年比-41.2%)
 買取量:10,347kg(前年比10.1%)

各月金地金販売量
1月 1,685kg
2月 1,150kg
3月 1,412kg
4月 1,477kg
5月 1,480kg
6月 1,562kg


2017年上期、ゴールド価格は1200ドルから1300ドルでほぼレンジでの推移に終始。

金

4月、米中首脳会談の最中の米国のシリア攻撃や北朝鮮のミサイル発射、
カタールと湾岸諸国の国交断交など地政学リスクが、下値を支える一方で
米国の利上げやFRBによる資産縮小で潜在的には金利上昇の思惑が
根強かった時期でもありました。これは金価格には上値を抑える要因。

実際、7月以降は、ECBの金融緩和の縮小やカナダの利上げ思惑など
世界の長期金利が上昇基調に入っていますね。

レンジに終始したことで、積極的な売買が手控えられたということか。
でも世間のニュースでは、金塊の強奪や密輸事件が相次いで報道された時期。
消費税のサヤ抜き目的のアングラでの流通は活発だったのかもしれません。。。


★そして、プラチナ地金は前年同期比で販売量がほぼ半減、
対して買取量は1.5倍に。


【プラチナ地金の販売量/買取量】
 販売量:4,068kg(前年比-52.7%)
 買取量:2,233kg(前年比53.2%)

各月プラチナ地金販売量
1月 674kg
2月 355kg
3月 676kg
4月 638kg
5月 788kg
6月 937kg

プラチナは2016年の販売が好調だったんですね。
金価格よりもプラチナが安いということで、プラチナを買う動きがちょっとした
ブームだった時期。(私のところにも、マーケットとは関係のない知人から
プラチナが安いそうだから買いたい、と問い合わせがあってびっくりした時期)

その反動があって、前年同期比で-52.7%・・・

買取量のほうは前年同時期比で+53.2%増ですって。

つまり、プラチナを手放す向きが多かったってこと。
買ったはいいけど、全然上がらないし先行きも期待薄なので
やはり売るか。。。ってこと??

プラ

そうはいっても、今年の月別の販売量を見ると
5月、6月と買いが増えていますね。価格が下がってくると買いが増える、
という傾向は顕著です。投資家らは「価格」を見て売買していることが解ります。


NY金とNYプラチナの価格の関係を見ると、「鞘修正」が起こっています。


これは鞘チャート、レンジをブレイクして「鞘拡大の新境地いりか?!」と
思わせるところまで行ってたんだけど、見事に折り返しています。
つまり、金高、プラチナ安の傾向が修正される方向に動いているということ。

足元では金もプラチナも下落基調の中にあるのですが、
金の下落が大きく、プラチナの下落はマイルドだということですね。

この傾向が続くのであれば、金売り、プラチナ買いが
ワークするということになりますが、、、

4440円でトコムの金ショートしていましたが
全然下がらないので(円建てだと為替の円安があるので下支え要因に)
4438円で買い戻しています。円建てでは金もプラチナも全然動かない・・・・