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JMMC会合で原油反発もチャートは重そう…ここからは米シェール企業決算がポイント?!

原油が反発、、、とはいえ、
WTI原油、チャート的にはあまり上がりそうにないけど。

※WTI原油日足チャート

gennyu

一目の厚い雲が上値を重くしている印象です。。。
いかにもここから下がりそうに見えるわよね。

ただ週足を見ると40~55ドルのレンジをひたすら行ったり来たりしているだけで
2016年の26ドルまでの急落以降は水準を少しだけ戻してのレンジですので
弱いということでもありません。

※WTI原油週足チャート

111


昨日はOPEC石油輸出国機構と非加盟の主要産油国による
共同閣僚監視委員会(JMMC)の会合が注目されましたが、

この中で

ナイジェリアが
「生産引き下げの用意がある」と表明。

これまで、減産枠組みから除外されていたナイジェリアが
自主的に生産上限を設けることが決まったことが歓迎された格好。

正確には持続可能な原油輸出量が180万バレルに達した場合、
生産量の「調整」に協力することに合意した、というもの。

現在ナイジェリアの生産は武装集団による石油施設攻撃を受けて
大きく落ち込んでいたために、その生産回復過程であることから
減産枠組みから除外を認められていました。
ナイジェリアは国家収入の7割を原油に依存しています。

さらにはOPECおよび非OPEC加盟国が
必要であれば、協調減産の期限を2018年3月から延長することを支持。


と表明したことや、

サウジが8月の原油輸出量を、前年比100万バレル下回る水準となる
660万バレル/日へ削減することを明らかにしたことなども好感された、と解説されていますが、、、

米国以外の産油国による会合を受けての原油反発ですが、
では米国シェールはどうかというと、、、

さすがに40ドル台が長期化しているため、Q2の米シェール企業決算は
あまり良くないのではないか、という予想があるようです。

昨晩、番組で専門家に伺ったところによると、
米シェール関連企業が仮に赤字決算を出した場合、
同時に出す事業計画では、生産削減せざるを得ないのではないか、、、
ということで、それが材料となって需給改善期待が原油を支える可能性もあるとのこと。

これから決算が本格化。
そういう切り口から今後の生産動向を予想したりするのね~

さて、米エネルギー企業決算と、その後の見通しがどうなるか。
この点も今後の原油価格動向の材料となるかもしれません。

チャートは重そうですが、意外と原油は上がるかも?!