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金はいい押し目?!気になるメタル安

ゴールドは押し目でしょうか、それとも頭打ちでしょうか。

※ドル建てゴールド日足チャート

kinn

これだけ見るとまだ押し目の範疇ですね。

9月9日の建国記念日に北朝鮮がミサイル発射しなかったことで
有事への警戒が緩み、ハリケーン被害も想定されたほどでないとの見方から
米株が堅調に推移、NYダウは再び史上最高値を更新しています。
株が史上最高値更新となる中で、金の下落がこの程度で済んでいるというのは
強いとも言えますし、ドルインデックスを見てもドル安傾向は継続
していますので、国際商品市況においては下値を支えられる環境。
1300ドル大台を割り込まないことには、再上昇の芽もあるかな・・・と
いう見方も多いのですが、、、(有事リスクは解決したわけではありませんし)

ただ、メタル全体が弱い。
プラチナもパラジウムも、、、そしてこれまで上昇していた銅価格もです。

※メタル市況一覧

めたる
金は、有事への警戒という不安心理から資金が集まる側面がありますが
銅やパラジウムなどの工業品は、景気敏感銘柄。
これらの下落はちょっと気になりますね。

※鉄鉱石価格 鉄鉱石も下落しています。

tekkouseki

鉄鉱石価格:一層の下落リスクにさらされる-1カ月ぶり安値
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-15/OWAZUT6JTSEB01

鉄鉱石下落の背景は中国経済への先行き懸念という記事。

~世界の鉱山供給が増える一方、中国で冬季に鉄鋼生産能力の削減が計画され、需要がさらに後退する可能性

~今週中国で発表された工業生産と小売売上高は同国の成長ペースが予想外に減速していることを示唆

ということで、中国の指標を見ると、、、

小売売上高は 6月が11 7月が10.4 そして8月が10.1だったので
鉱工業生産は 6月が7.6 7月が6.4 8月が6へと低下。
https://www.oanda.jp/lab-education/economic_indicator/

中国

確かに減速しています。
中国は5年に1度の共産党大会が10/18からスタートしますが
それを前に、これまで中国の景気テコ入れ策を材料に上昇した銘柄への
利食い売りが出始めているのかもしれません。

足元でゴールドを動かしているのは決して中国の実需ではなく
投機筋の金ロング。9/12時点で25万4760枚まで積みあがっています。
これらのロングポジションが巻き戻されると金下落となりますが、
さらに投機筋が金を買う材料って、、、有事想定以外にあるでしょうか。
ドル安は今に始まったことではないですし。

33

http://click365.ovalnext.co.jp/cftc/

メタル全体が下落する値動きに引っ張られる形で、
金も下落していくリスクもあるんじゃないか、という気もしています。