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FOMCとドル、ゴールドの相関

さて、今夜13日は注目の米12月FOMC.

2015年12月の最初の利上げ時の注目は並々ならぬものがあり事前に猛烈ドル高となりました。
2016年12月の2回目の利上げは、なんと最初の利上げから1年も経過してしまったことで
同じく事前に期待と思惑からドル高進行していたため、
FOMCで実際に利上げが発表されるとドルは「期待で買って事実で売り」というような値動きとなりました。

2017年は3月と6月、すでに2回利上げしています。
3月の時は、1回目、2回目ほどではなかったものの、FOMCまではドル買い旺盛で
発表後ドル売りとなりましたが、現時点で最後の利上げとなっている6月は反応薄く
FOMCがマーケットに及ぼす影響力は低下してきています。

ですから、必ずそうなる、ということではないんですが、
確率的には4回のうち3回は、FOMCの前にドル高でFOMC後にドル安となっているので
今回もそうなる可能性を期待する向きというのはあるんじゃないかと思っています。

「ドル」が転換する、ということになればコモディティ市場にも反転上昇の可能性があるということ。

特にこれまで、ドル円相場とドル建てゴールドの相関性は非常に高く(逆相関ね♪)
今夜のFOMCきっかけで互いに転換するかどうかに注目しています。

※ドル建てゴールドとドル円相場 ろうそく足がゴールド、青いラインがドル円

ドル円と金

ピンク色のラインがFOMCです。

今年6月は例外ですが、それ以外のFOMCでは見事に金が上昇に転換しているでしょ。

足元では北朝鮮有事リスクが低下しているムード。

ティラーソン国務長官が、「北朝鮮と前提条件なく対話、協議する用意ある」と発言。
有事の際の逃避先とされるゴールドにとっては上昇に繋がる材料が薄れたということで
状況的にゴールドが積極的に物色されるセンチメントにはないですが、、、
米株も史上最高値を更新する強さを見せていますし、資金は株かビットコインに向かっている、
という印象ですから、ここで思いっきり金買いに妙味ありという感じでもないんですが、
これまで過去2年、FOMCきっかけで12月にゴールドが底入れして大幅上昇に向かうというパターンが
繰り返されているので、今年も注目しておきたいですね。

それはそうと、、、プラチナの下落が、、、、凄まじいです。

※ドル建てプラチナ日足

プラチナ
日足では底なし状態ですので、月足チェック。

※プラチナ月足

週足プラチナ
700ドル台あるかな。。。


プラチナがFOMCでどう動くかというと、、、

※ゴールドとプラチナチャート 青のラインがプラチナ

ゴールドプラチナ

ゴールド程ではないんですが、ゴールドが反転すれば貴金属グループ全般
ゴールドに連れて上がる傾向はあります。短期的にはリバウンドの可能性。
リバウンドしたら、その高値を売りたいと考える向きが増えてきた印象ですが(^^;

ともかく、今夜のFOMC、利上げはほぼ確実も、来年の見通しやイエレン議長の会見などを
材料にクリスマス休暇前にファンド勢がどのようにポジション整理してくるかに注目です。