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ファンドも売られ過ぎたプラチナに注目?!

こんな記事を発見。

ヘッジファンドがプラチナに注目-パフォーマンスは昨年貴金属で最低
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-22/P2XIQT6KLVRF01

メディアにこんな風に大々的に取り上げられるようになったら終わりじゃないか、
って気もしないでもないくらいに、足元ではプラチナが猛烈上昇してきているわけですが、、、。

※ドル建てプラチナ価格

プラチナドル建て


記事中にあるように、昨年2017年のパフォーマンスは貴金属銘柄の中で最低でした。
ディーゼルエンジン車は排ガス不正のイメージ悪化から販売が減少、
メーカーも生産を取りやめてEV車へシフトする流れということで
長期的な需要増が見込めなくなった、という背景があります。

それにしても、、、売られ過ぎました。

プラチナの年間の産出量はおよそ200トン、
金は年間およそ3000トン産出されています。
金の15分の1以下の年間生産量。

また有史以来、世界中で精錬された金の量はおよそ19万トン。
プラチナはたったの4,500~5,000トンです。

金の40分の1以下しか地上に存在していません。

それなのに、金とプラチナの価格が逆転して久しい。

※ゴールドとプラチナ価格差 (黄色がゴールド、青がプラチナ)

金んプラかい離

2015年にゴールド価格と逆転してから2年以上が経過。

そしてとうとうパラジウム価格にまで抜かれてしまった・・・。

※パラジウムとプラチナ価格(紫色がパラジウム)

パラジウムとプラチナ価格鞘
パラジウムの年間生産量もおおよそ200トン程度でプラチナと変わりません。

ただ、貴金属としての比重を考えるとパラジウムの方がプラチナより高いって
とっても変な感じが、、、もって比べてみればわかりますが重さが全然違います・・・。

また、触媒としての効率はプラチナの方が優れているという点においても
ちょっとパラジウムとプラチナの価格差がこれ以上拡大するとは考えにくい。

ということで、パラジウムが下がる、ということではないんだけど、
プラチナはパラジウム価格にサヤ寄せする格好で、価格修正が起きる可能性は
大いにありうるわけです。

あまりにパラジウムの価格が高くなり過ぎれば
パラジウムからプラチナへの代替という現象が起こることは必至です。
そうした値動きが意識されるところまで、スプレッドは拡大してきていたということと、
プラチナが安値放置され過ぎたということでしょう。

さて、足元ここまで上昇してきちゃってますが、どこまであるでしょうか。
テクニカル的なターゲットを算出するにあたって
リーマンショック前の高値は、WTI原油の147ドルの異常値と同様に
投機による演出でしたので余り参考になりません。
2300ドル近辺まで吹き上がりましたからね(;´・ω・)。
その後760ドル台まで暴落。
一気に半値以下になるというのは、バブルだったということです、、、。

その後の戻り高値は2011年8月の1870ドル台というのがあるのですが、
これも米国のQE政策の賜物であり、すでに、QE政策はテーパリングが完了、
足元ではバランスシートを縮小させる方向で向かっているという金融要因のサポートがなくなっている他、
この時点ではフォルクスワーゲンの不正とディーゼル車製造の廃止、
減産の流れが発生するとは想定されていなかったので、
このテクニカルの戻り高値を基準に考えていいものか
難しいところですが、、、、

それでも、テクニカル的な高値を探すと、ここ2011年の高値をとるしかないのね。

ということでフィボナッチリトレースメントとすれば
23.6%戻りでも1072ドル程度までの高値
38.2%まで戻れば1232ドルというターゲットが。
ふぃぼなっち

ここまで上昇できるかどうかわかりませんが、
長期下落トレンドのレジスタンスにタッチするところまでの修正はあっても
不思議ではありません。1150ドルくらいかなぁ・・・・。
あと少しといえば少ししかありませんけどね

しかも、ブルームバーグが記事に取り上げてから足元急落してます。
ここでトップアウトか?!

足元、どこまで下がる可能性があるか、今度は直近の上昇幅に対してのフィボナッチ。

※ドル建てプラチナ
プラチナふぃぼ

38.2%押しで963ドル前後。。。この辺りまで下がればまた反発できるかしらね。

※TOCOM円建てプラチナ先物

プラチナ

今、一目均衡表の転換線がサポートになっていて、まだトレンド崩壊とはなっていませんが、、、
38.2%押しまで調整があるとすると3450円くらいまでは下がるかもしれない、という感じ。

短期的には、上昇の修正がありそうですが、中長期的には売られすぎた反動からの
水準修正の上昇がまだ見込めるんじゃないか、という気がしています。

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