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繰り返されるFOMC直後からの金買い

2018年3月FOMCは予想通り0.25%の利上げが発表され1.75%に。
市場が注目していた利上げ見通しは年内あと2回、合計3回の利上げを予想となったのですが
15人中 7人は、4回かそれ以上を希望しているということがタカ派的だと捉えた市場は
一旦はドル買いで反応。しかし今回がデビューとなるFOMCで注目されていた
パウエルFRB議長の記者会見が慎重姿勢を貫いたものでタカ派的な発言が出てこなかったことから
パウエル氏会見後にドルが下落開始となって全面ドル安進行となっています。

 

ドルインデックス

このオレンジの矢印は、リーマンショック以降の緩和政策以降、
初めて利上げした2015年12月の利上げから今回の利上げまでの
計6回のFOMC開催日に矢印を付けています。

見事にドル高は2015年12月の最初の利上げまでで終了しており、
その後利上げの度にドル安が加速するパターンが続いています。

ドル安、、、、ということは、国際商品価格(ドル建て商品I)は上昇しますね。
ということで、ゴールドのチャートを見てみると、、、


ゴールドとFOMC
FOMC前にはゴールドが売られて下落基調が強まるのですが
FOMCきっかけに反転上昇するパターンが繰り返されています。

2017年6月のみ例外でしたが。

今回はFOMC前の売り込みもあまりきつくなかったですね。

これは2月の米株が急落する局面があり、市場心理の不安を表していると思われます。
トランプ政権が仕掛ける貿易戦争、地政学リスクへの懸念もくすぶり、ゴールド市場には
一定の資金流入があるものと考えられます。

下げにくくなっているゴールド。

そして、FOMC経過でドル安再開、加速となるならゴールドはここから上昇基調に回帰する可能性大。
円建てのゴールドは円高の影響で上値重い展開が続いているのですが、
FOMC受けてのドル建てのゴールド高につれ高となって、短期的な底入れとなった模様。

TOCOMkinn

ドル安再開でドル円相場が105円を割り込むようだと上値追いは厳しいですが、
今回のFOMC受けても105円がサポートされるなら、短期的な戻りも期待できるかな、というイメージで
その場合は円建てゴールドもそれなりの戻りが期待できるんじゃないかと思っています。

年度末なので、為替市場にも特殊玉が出てくるリスクがあり
新年度からのニューマネーによるドル円上昇があるんじゃないかって期待しているのですが、、、
円建てゴールドは高値は追わず、下がってきたら押し目買いでしょうか。