インターネット商品先物取引システム「Expert(エキスパート)」| 岡籐商事株式会社

文字サイズ

  • 大きく
  • 標準

2月10日(土)午前6時30分~2月11日(日)午後15時まではメンテナンスのため口座開設を停止します。

中国報復関税で急落した大豆・コーンここから…

穀物相場が波乱の様相を呈しています。

※シカゴ大豆 日足

大豆
※東京大豆 日足

東京大豆

※シカゴコーン 日足

コーン

※東京コーン 日足

東京コーン

昨日、4/4の下落が大きいですねぇ。長い下髭を付けてはいますが、
乱高下激しいこの値動きには、トランプ大統領が絡んでます(-”-)

4/4中国政府は大豆やコーン、小麦など106品目に25%の関税を上乗せする
新たな対米関税方針を発表しました。

 これは米国が4/3に中国製品1300品目に対する25%関税導入を決めたことに対する
報復関税措置。報道品目のトップに大豆、コーンと出てくるくらいですから影響が大きかった。

 

中国が報復対象とした米国産品の2017年の輸入額は約500億ドル(約5兆3000億円)にも上ります。
特に大豆は中国への輸出比率が高く、米国産大豆の60%あまりが中国向けに輸出されています。

 

これだけのボリュームの大豆を輸入せずとも中国は大丈夫なんでしょうか。
ってな話もありますが、大豆の生産って今や南米産も存在感が大きく
ブラジルやアルゼンチンの生産量は10年前に比べ5割増加となっています。
特にブラジルは世界最大の生産国アメリカに匹敵する生産量を誇り、
中国はこれまでも、米国産と南米産とスイッチしながら、より安い方の大豆を輸入しており
南米から輸入すればいい、ということなのかもしれませんが、
それにしても、すべてを賄えるとは思えないんですけどねぇ。
中国の大豆輸入量は年間9700万トンにも上り、その半分を米国から輸入していました。

ともかく、この報復関税が実施されれば、米国大豆農家にとっては大打撃。
この報道で、大豆・コーン相場は急落となったのです。

このまま、相場は崩れていくでしょうか。

この貿易戦争絡みのニュース前、大豆・コーン相場は上昇基調を強めてきました。
というのも、その南米で90年ぶりの干ばつがあり南米産大豆の収穫に影響があったためです。

 

さらに、3/30に米農務省(USDA)が発表した作付意向調査によると、
(米農家に2018年は何を作りますか?!とアンケートしたものの集計)
18/19年度の大豆作付は8,898万2,000エーカーと前年から1.29%減少する見通しに。
予想では再び過去最高を更新すると見られていましたので、サプライズとなり、
相場を再び押し上げんとしていたところでした。

 

同様に18/19年度のコーン作付は8,802万6,000エーカーと前年比で2.37%減少する見通しに。
こちらの方が減少幅が大きく、よりサプライズが大きかったかな?

大豆に関していうと、10日に発表されたUSDA需給報告の中の輸出見通しに注目。
また、大豆は意外と天候リスク耐性が強く、作付け見通しが多少減少したとしても
不作となって相場が暴騰するというようなリスクはあまり大きくないと思います。
中国の買いが減少すれば価格が下がるリスク。こちらの方を心配しています。

 

しかし、コーンは話が違います。
コーンは7月初旬に迎える「授粉期」の天候が非常に重要で
わずか1週間くらいの限られた時期に授粉に適した天候でなければ
不作となるリスクが高いのです。大豆にはそのようなことはないのですが。

 

昨年秋から今年にかけては南米産大豆が90年ぶりの干ばつで不作となるという
天候リスクが発生しました。これが3月までの大豆相場の上昇の背景でしたが、
この春からは米国産大豆、コーンが天候相場に入ります。

 

これまで5年連続天候リスクがなく大豊作が続いた穀物相場。
5年豊作が続くことは滅多になかったことです。

 

今年6年目、、、。

米国農家は特にコーンの作付面積を減らすようです。
(アンケート回答結果なのでまだ確定ではありません。
実際に作付けが終了し、何を植えたのか再調査し6/30には
作付け確定面積が発表されます。これが非常に重要な指標となります)

 

もし、作付けが減った状態で、天候リスクにさらされることとなったら??

今年はコーンの相場が面白いと思っています。

米中貿易摩擦のプロレス報道で急落したところは絶好の押し目なんじゃないか、と思っています。

私はちょっとだけコーンをロングしています。

小菅努さんとセミナーやります!

4月6日金曜 大阪セミナー 

小菅努&大橋ひろこと始める「くりっく株365」
http://www.nihon-fs.co.jp/seminar/seminars/20180406_osaka


4月20日金曜 東京セミナー

小菅努&大橋ひろこと始める「くりっく株365」
http://www.nihon-fs.co.jp/seminar/seminars/20180420_tokyo


小菅氏の資料ができてきましたが、めっちゃ面白い!

チラ見せ、例えば、、、

※バフェットの予告 ~100 年後の NY ダウは 100万ドル?!
100 年後2117 年NY ダウが 100 万ドルに到達するには?
平均で年率〇 %の上昇、これは現実的でしょうか?!

その可能性の裏にある米国の強さとマーケットサイクル

~などなど盛りだくさんの内容です! 是非ご来場ください。