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ゴールドマン、コモディティに強気~足下ではドル高修正で反発か

原油は強いですが、、、ゴールド、プラチナ、銅、ゴムなどなど
コモディティ価格は足元冴えません。
あれれ~今年は金利上昇、インフレになるんじゃなかったの?!
と思っていたところに、出ましたゴールドマンレポート。

商品は買いの好機、「貿易戦争」への懸念は行き過ぎ:ゴールドマン
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-05/PBDK7Y6JIJUO01

ールドマンはリポートで、6日にも第一弾が実施される見込みの米中による関税措置について、
経済的影響は小さいだろうと指摘。

~「供給ルートの完全な変更が不可能な大豆は例外として、
貿易戦争による商品相場への影響は極めて小さいだろう」と指摘。

供給ルートの完全な変更が不可能なのだとしたら、中国は米国産大豆を買わざるを得ないため
むしろ、中国による大豆輸入が大きく減らないことが確認できた暁には
大豆価格は大きく戻りを入れる可能性があるんじゃないか、と思いますけれど、
概ねゴールドマンは足元の商品価格安は買いのチャンスとみているというレポートですね。

確かに記事中に出てくる銅や大豆は随分売られました・・・。

※銅日足

銅価格
※米国産大豆日足

大豆
それだけじゃありません。
欧州との自動車関税問題ではプラチナが必要以上に売り込まれた印象も。

※NYプラチナ日足

プラチナ
プラチナは先週、短期的にセリングクライマックスを迎えた可能性も。

3日、スポット市場ではプラチナが797ドルまで下落しました。
2008年10月以来の10年ぶり安値示現です…。

3日、TOCOM東京商品取引所のプラチナの出来高は31157枚にも上り、
ほぼ3年ぶりの突出した商いとなりました。

※TOCOMプラチナ 特に出来高を見て。
TOCOMプラチナ

とくに円建ての先物市場、TOCOMですねぇ。
損切り出まくった印象。投げが投げを呼ぶ展開だったとみられます。

また、CFTC建玉明細を確認するとNYプラチナは直近2週続けて売り越しとなっています。
コモディティ市場において売り越しになるなどなかなかないことですよ。
当業者はヘッジ売りしたりしますけど、投機筋、ファンド勢のポジションです。
これが売りになるというのは歴史的に大変珍しい。

投機筋が弱気に賭けていることですけれど、
これ、ドル安が来ればひっくり返りますよ多分。

ICBCスタンダードバンク池水雄一氏によると
プラチナの生産コスト平均は906ドルだそうです。

マーケット・トレンド 池水氏解説
http://blog.radionikkei.jp/trend/post_975.html

つまり、短期的にはやりすぎ。

マーケット・トレンドブログにも書きましたが、ファンダメンタルズ的には
プラチナは大変弱く、長期的に大きく上がるとは思えませんので、
あくまで「短期的には」戻り局面に入ってもおかしくない、ということですけれど。

足下でコモディティ全般が弱い背景には、米ドル高があったかと思います。

※ドルインデックスとゴールド オレンジがドルインデックス、ドル高で金売りが始まった!

ゴールド
ろうそく足がドルインデックスですが、4月中旬からドル高が加速していました。
ゴールドが水色の折れ線グラフですが、時を同じくして下落を加速させています。

目先、ドル高の勢いがなくなってきました。
先週金曜に6月の米雇用統計が発表され、堅調で今後の利上げに確信が
持てる内容であったにもかかわらず、ドル高が加速しませんでした。

ひょっとしたら、短期的にはドル高の修正が入るかもしれませんね。

※ドルインデックス日足チャート もし38.2%程度のドル高修正があれば結構下がります…。

ドルインデックス一目

となれば、ゴールドはじめプラチナなど貴金属の反発もあろうかと思われます。

※ドル建てゴールド日足 う~んそれでも1287ドルくらいまでかな。38.2%戻り。
1300
半値戻しで1300ドルくらいまでは期待したいですが…。

ゴールドマンの言うように貿易戦争激化リスクで売り込まれすぎたかもしれませんね。
足下ではコモディティ全般的に戻りそうです。