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中国マネーがビットコイン価格押し上げ~金からビットコインへ…

中国からの資本流出に関しては先週のブログ

中国、金輸入制限~止まらぬ資本流出で
https://www.shouhinsakimono.com/expert/blog/ohashi/102774/

でも取り上げましたが、ここ数年囁かれる中国のバブル崩壊懸念だけでなく、
米大統領選挙においてトランプ氏が勝利したことによって
米国の対中政策が大きく変わるリスクが生じたことを嫌気している側面も
強いようです。人民元市場には「オンショア市場」と「オフショア市場」がありますが、
海外で取引される「オフショア市場」には規制をかけられないという事情があり、
外貨準備を切り崩して、ドル売り元買い介入をするしかない、という事態にあるようです。

その外準に占める資産の多くは「米国債」であったと考えられますが、
(4兆ドル近くにも上る巨額の資産を受け止められる流動性のある資産は
そう多くありません。。日本国債もかなり保有していたでしょうけれど、最大は米債でしょう)
その米債を売ってドル売り元買い介入をしているんですね。

米国債最大保有国が中国から日本に、元安防衛で外貨崩し
http://jp.reuters.com/article/china-japan-treasuries-idJPKBN14507P?il=0

~もしも大規模な売りがあれば、ただでさえ上がっている米金利に一段の上昇圧力が加わり、それがドル高/人民元安の加速をもたらしかねない~

というジレンマ。この流れを断ち切るのは難しそうです…。

困るのは、中国人民元を保有している投資家らです。
上記ブログで書きましたように、元を海外に逃がそうとする動きや
金に変えて元安をヘッジしようという動きが規制されているため、
手段がない。そのためコモディティ市場に資金を逃がしているとみられ
これが上海市場のコモディティ高につながっているようだ、という指摘もありますが、
これはビットコイン市場にも同じことがいえそうです。

ビットコイン取引最高、11月15兆円超 9割が中国
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H9T_X11C16A2MM8000/

今年初め、ビットコイン買おうかな~と思っていた時期があって、
その時はまだ3万円~4万円くらいだったかと思うんだけど、
現在は9万円台まで上昇(;^_^しちゃってます。

bittokoinn

なかなかビットコインに手が出ないのは、このチャートを見てもわかるように
バッドティックというか、、、変な値動きが散見されるので
イマイチ安心できないというか、信用ならないというか…。

ということで、まだビットコインを買ったりしていないのですが、
金買いに規制があることがビットコイン価格を押し上げているとみられ、
上記記事最後にあるように「ビットコイン市場にも規制」がかかれば
あっという間に崩落してしまうでしょう。

だって9割が中国マネーが動かしているんですもの。

その急落を狙ってちょっとだけ買ってみるのも面白そうですけどね。

中国の実需、現金がゴールドではないところへ向かっていることが
足元のゴールド市場の下落を厳しいものにしていると思われます。

この流れ、まだしばらく続きそうです・・・。
中国の資金の動向には注意が必要ですね。