日本フィナンシャルセキュリティーズ

ドル高修正で、貴金属が反転上昇へ

年末年始、年をまたいでのコモディティ市況の変化で印象的なのが
金、プラチナ、パラジウム、シルバーなどの「貴金属銘柄の反転」です。

※コモディティ日足チャート一覧
コモディティコモディティ

思えば1年前のゴールド市場も同様の値動き。
Fed利上げがきっかけでドル高が終了、ゴールドが反転上昇へと転じたのですが
今年もまた・・・?!まさか同じ値動きを踏襲するのでしょうか。

大発会、世界の株価が堅調発進となった裏で、ゴールドがジワリ反転上昇開始、
というのは小さな変化とはいえ、後に大きなセンチメントの変化となる兆しかもしれません。

特にプラチナの上昇が大きいのは、ゴールドと比べて割安感が大きかったせいも
あるでしょう。プラチナに独自に買い材料があったとは聞いていません。

ドルランドチャートは揉みあいではあるものの、足元でドル安ランド高気味に
動いているのも支援材料なのかもしれませんが。

※ドルインデックス 上段が日足 下段は週足
ドルインデックス

ドルインデックスで見ても、ドル高が止まって足元ではドル高修正。
これが貴金属反騰の主因と思われます。

ということで、やはりドルの方向性、金融要因は大きなテーマですので
今夜の雇用統計を受けてドルがどちらに動くかにも注意が必要です。

予想では、失業率は前月の4.6%から4.7%に上昇、
NFP非農業部門雇用者数の伸びは前月の17.8万人増から17.5万人増に鈍化と
ハードルは高くないため、いい数字が出ればドル買いの逆襲もあるかな。

足元は雇用統計を前に、ドルロングの手仕舞いが起きていて、
貴金属市場でもショートカバーが入っているというだけかもしれませんが。

雇用統計の結果が予想通り、あるいは予想を超えて悪かった場合、
これまでのドル高の修正が一段と加速するでしょうから、その場合
貴金属市場はさらなる上昇となる可能性も秘めています。

今年、イスラム圏において金ETFなどの金投資が始まるとみられるため、
ゴールドには注目していますが、どこで買うのがいいのか、、、、。

 原油はレンジですね。
こういう時はどちらに動くかよくわからないので手出し無用・・・。

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