日本フィナンシャルセキュリティーズ

一次産品コモディティが再上昇基調、ビットコインから再び商品へ?!

素材関連コモディティが再上昇基調にありますね。

TOCOM銘柄(東京商品取引所の円建て先物取引)で注目しているのがゴムですが

※TOCOMゴム日足

ゴム

新高値を取りに来ました。

タイ南部で洪水被害拡大=死者25人、100万人超被災
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900244&g=int

~9県でゴムやコメなど98万ライ(1ライ=1600平方メートル)以上の農地に被害

生産地対の洪水被害での供給障害も材料視されているものと思われます。

 でもね、上昇しているのは需給に材料が出たゴムだけじゃありません。
銅やアルミなどの非鉄関連銘柄も再上昇中。

※NY銅日足チャート

NY銅
※LMEアルミ日足チャート

arumi

銅相場などは昨年の上昇が急だったために、足元では慎重な見方が多いのですが、、、

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-10/OJJRBU6JTSEH01
どうなる銅相場、中国の景気指標改善も慎重派大勢-非鉄トップが予測

今年の米国のインフラ投資期待や中国の公共投資拡大見込みを
年前半に織り込んじゃおうって動きに見えます。
春先にひと相場やっちゃうんじゃないの・・?!

今週は17~20日ダボス会議。

なんとトランプ氏は関係閣僚を出席させないようです。
ところが、習近平国家主席が初参加表明。

米トランプ氏に中国役割強調へ 習主席ダボス会議に初出席 経済減速を防ぐ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201701/CK2017011402000123.html

ダボスで習近平氏の力強い発言があればコモディティにはプラスかな??
という気もしますね。素材関連の足元上昇はそうした期待を
先食いしての上昇でしょうか。

中国は今秋、新たな最高指導部を選出する5年に1度の共産党大会が開催されますので
人事を巡る権力闘争の激化も見込まれる中、経済対策がおろそかになるとの見方も。
年後半は不透明感が強いので(トランプ氏の政策が実効性があるかどうかも
秋くらいになるとはっきりしてくると思われますが)
期待でつなぐ相場は年初にやっちゃえ、ってことなのかなぁと思ってみてます。

ビットコインが短期的にはじけちゃったでしょ。

※ビットコイン対円相場

ビットコイン
人民元安から資本流出ががとまらない中国。
元を外貨に換える規制などが厳しく、富裕層は元安をヘッジするために
こぞって、コモディティやビットコイン市場に資金を逃がしていたのですが、
中国当局がビットコイン取引所の運営会社への調査始める、として規制に乗り出した
ことで、ビットコイン相場は急落。

こうした資金の行き場がなくなった分、コモディティに入ってきているという
見方もできます。。。つまりあんまり需給とか関係ないかもしれないってことですが、
今年の相場はガガガーーっと行き過ぎて大調整みたいなことが何度か訪れそうです。

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