日本フィナンシャルセキュリティーズ

トランプ氏、人民元安に言及?!ドル安が巡って円高に・・・。

中国マネー循環今夜17日20:45~英国のメイ首相が演説でEUの単一アクセスからの離脱を表明する、

と報じられており、ハードブレグジット懸念からリスクオフ相場へ。

ポンドが週明けから軟調なのは理解できますが、
東京時間に全面ドル安で円高、豪ドル高、キウイ高、しまいにはポンドまで上昇して
いた値動きが解せないでいたのですが、トランプ氏が
「中国が人民元を不当に押し下げているためドルが高すぎる」とコメントしたとの
一部報道があり、ドル安気味に動いている為替市場の謎が氷解しました。

こうなってくると、20日就任当日にホントに中国を為替操作国に認定しちゃうんじゃ
ないの、、などと不安になりますが、これについては13日米紙インタビューで
トランプ次期大統領はまずは為替操作国してを見送り、中国の出方を探るとしています。
ということで、それほど不安になることはないでしょう。

だって、元安誘導はしていても、実際には中国からの資本流失が加速しちゃって
中国当局は外貨準備を崩して、ドル売り人民元買い介入してたりするんだもの・・・。

ただ、介入資金を調達するためには米債を売却しているでしょうから、
それで米利回り上昇でドル高となっている、という側面もあるのかもしれません。

トランプ氏がどこまでそれを理解・計算して発言したのかはわかりませんが。。。

ということでドルが不安定になってきました。
対象が直接日本でないことは幸いですが、中国相手にドル高が中国のせいだと発言しても
ドル円相場でドル安となり、円高リスクになり得る可能性は大きいわけね。

リスクは点在している環境というのは、2016年から継続です。。。

金が上昇基調となってきているのも、リスクに反応した側面もあろうかと思います。
基本は年明けからのドル高是正の機運によるものですが、
今夜のメイ首相の演説でポンドが乱高下すればドルも動きますし、
20日のトランプ氏就任式でもマーケットの方向性がガラリと変わることも
あるかもしれません。私は個別株のポジションを限りなく減らしております。

コモディティはゴム上昇がまだ続くと思っているんだけど、
今週は乱高下必死、下がってから買うべきね・・・。
足元では円高気味なので、TOCOM銘柄は下落圧力が強いです。

こんな記事が興味深い。

中国、次のバブルを探せ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11534140R10C17A1000000/

ハードブレクジットにトランプリスクなどといろいろ不透明要因はあるものの
世界は金余り。特に膨張した中国マネーがどこに向かうのかは非常に大きなファクターです。
コモディティも足元中国銘柄が強いですね。

一次産品コモディティが再上昇基調、ビットコインから再び商品へ?!
https://www.shouhinsakimono.com/expert/blog/ohashi/105446/

一次産品コモディテ

イベントで下落する局面があれば拾ってみたい。。。

今週はダボスで習近平氏が何か言うでしょうし。


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