日本フィナンシャルセキュリティーズ

2017年ゴールド復活?!~不確実性とインフレヘッジニーズ

チャート的にはあまり上がりそうに見えないゴールドですが。。。

COMEXゴールド先物日足チャート

GOLD

トランプリスク、欧州選挙リスクなど世界を取り巻く不透明感から
ゴールド物色の機運は強まっているようです。

金相場が上昇、米大統領の政策受け安全資産求める動き
http://jp.reuters.com/article/global-precious-idJPKBN15F0AG

~トランプ米大統領の移民に対する厳しいスタンスを背景に、安全資産に対する需要が高まっている。米ドルが軟調に推移していることも金相場を支援している。

こちらはちょっとトーンが違います。
トランプ氏の掲げる政策によって、インフレ促進となることが
ゴールドにとってプラスだという切り口。

金相場と鉱山株が上昇 トランプ経済の期待と懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO12145080W7A120C1000000/

年初からのゴールド上昇はインフレヘッジの金という側面ではなくて、
ドルインデックスが12/15をピークに調整に転じていることが要因だったかと思いますが、
ここからは、ひょっとするとNY株が崩れることでの逃避先としての上昇がみられるかも
しれません。つまり、トランプ大統領の保護主義によるリスクがゴールド上昇につながる、
という可能性もあるということですね。

2017年、すぐにはゴールドが大きく上がるとは思っていなかったのですが。
ダウ下落が思わぬテクニカルの改善をもたらすのかもしれません。

2017年のゴールド、WGCの展望が解り易くて参考になりますので貼っておきます。

2017年は6つの買い材料が金相場を押し上げる
http://www.toushin-1.jp/articles/-/2576

1.地政学的リスクの高まり
2.金融緩和による通貨価値の低下
3.期待インフレ率の上昇
4.割高な株価とポートフォリオ・リバランス
5.アジアのプレゼンス向上
6.年金基金の再登場とイスラム金融の拡大

個人的には6番に注目しています。

「ここ数年、日本では年金基金が金の保有残高を増やしています。この傾向は欧州へ波及すると見ています。低金利・マイナス金利により、年金基金はアセットアロケーション戦略の再考を迫られており、これは構造的に金需要を後押しすると考えられます。

一方、イスラム世界では金投資に関する新しいスタンダードが昨年末に制定されました。新基準はイスラム世界の潜在的な金需要を掘り起こす“ゲームチェンジャー”となるでしょう。イスラム世界の資産残高は6.5兆ドルですので、その1%の650億ドルが金に向かうだけで、1,700トンの金需要が生まれることになります。」

ということで、ゴールドは売るのではなくて買う方向で見ています。

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伊藤