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プラチナにネガティブニュース相次ぐ~将来的には銅が上がる?!

ディーゼルエンジン車の排出ガス基準申告不正問題でディーゼル車の人気が失墜するなか、
欧州ではディーゼルエンジン開発が下火になっていく気配。。。というのは前回のブログに
書きましたが、プラチナ相場の先行きにまたもやネガティブニュース。

①「銅」需要、今後10年で9倍に EV普及で大幅増の見通し
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00432008?twinews=20170615

中国やインドで普及のためのEV導入のための法制度導入が相次いでいるそうで
世界最大の自動車市場である中国が完成車メーカーに対して一定量の販売量を
割り当てる制度の導入をする予定。
インドでも、2030年までに同国内で販売する自動車をすべてEVなどにする方針。

だそうで、ニュースソースは、だから銅が上がる、という切り口なんですが、
これ、ディーゼルエンジン車、ガソリン車に使われるプラチナ・パラジウムにとっては
思いっきりネガティブニュースよね。

銅の需要増としては以下の通り。

EVは電気モーター内の巻き線や各種の配線に銅を大量に使用するらしく
内燃機関の自動車では約23キログラム
ハイブリッド車(HV)約40キログラム、
プラグインハイブリッド車(PHV)は約60キログラム使用。

EVでは約83キログラム、
ハイブリッド式のバスでは約89キログラム、
バッテリー駆動のバスでは約224キロ―369キログラムの銅が必要

また、EVの使用に必要な通常の充電器にも約0・7キログラム、
急速充電器では最大8キログラムが必要で、
周辺インフラの整備でも銅使用量が増加見通し。

今後は世界的にEV車が主流になりそう、、ということで
特にコスト高でブランドイメージが低下してしまったディーゼル車は衰退していくと思われます。
プラチナは先行きまだまだ下がっていくのかもしれません…。

②鉱山株下落、アングロ・アメリカンなど安い-南アの規制強化響く
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-16/ORMF2T6JTSE901

もう一つのニュースもなかなかΣ(゚Д゚)びっくりです・・・。

南ア鉱物資源省は国内企業について、黒人株主比率の最低要件を30%に設定しました。

つまり、プラチナなどを採掘している鉱山会社も同様に
黒人株式保有率を30%まで引き上げなくてはなりません。

黒人の権限を強める法律で施行から12ヵ月が猶予期限。

大手鉱山会社の一部は新株を発行せざるを得なくなるということで
既存株主にとって希薄化リスクが高まる可能性があり、
鉱山収益が下がると嫌気され鉱山株が下落、
通貨ランドは、、、それほど動いていませんが、
通貨の下落リスクが指摘されています。

週明けからのランドの値動きに注視していきたいニュースですが
ランド安が進めば、プラチナには下落リスク。

足元ではプラチナを強気できる材料がほとんどありません・・・。

戻り売り継続でしょうか。プラチナ

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