日本フィナンシャルセキュリティーズ

ファットフィンガーでゴールド急落?!GSからゴールド強気見通し

26日月曜、17:00頃(ロンドン時間9:00)ごろ、ゴールド価格が暴落。

これは15分足。

ゴールド15分

池水雄一氏のレポートによると56トンの売りがNymexに出た、とのこと。
18149ロットの売り。(1 lot =100 toz)

ブルームバーグ記事では「約1分の間の出来高が180万オンスに膨らんだ」

NY金:急反落、出来高が1分間に急増-誤発注か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-26/OS65Q16JIJVC01

池水氏はブルースレポートの中で、

・決して流動性が十分といえないロンドンのオープニングに
これだけの巨大な数量をいっぺんに売るというのは考えられません。

・中央銀行ならFixingを使うだろう。

・マーケットで売るなら流動性があるニューヨークの午前中にそろりそろりやるだろう。

・18149 toz 売りたいところを18149 lot 売ってしまった「ファットフィンガー」では?!

と解説されています。なるほど~。

今回の件で、ファットフィンガー的な値動きの背景だけでなく、
これだけのボリュームを売る場合は、中央銀行ならFixingを
ファンド勢がマーケットで売るならNY午前に小分けに、、と考える。
というようなことまで学べました。

さて、ここから。

どうやらゴールドマンサックスがゴールド強気のレポートを出したようです。

@kamada 氏のブログに詳しいので転載させていただきます。

1、米国株式市場からは大きなリターンが期待できないため、金のようなディフェンシブな物に資金が流れる可能性がある。

2、新興国のGDP成長が加速、そして新興国の購買力が増大して金が更に買われる結果となる。

3、今年中に、金鉱山からの金の供給量がピークに達することが予想される。

https://steemit.com/money/@kamada3/2upxmg 参照


先般のゴールドフェスで、森田隆大氏と亀井幸一郎氏のセッションでも
話題となりましたが、機関投資家らがポートフォリオの中のゴールドの配分を
増やしている、という背景には株式のボラティリティの低下と、急落リスクに
警戒している背景があるとか。1はまさしくそのような事象を指していると思われます。

ゴールドフェス

また、3についてもピークゴールド説の解説がありました。

地上に掘り出された金の総量は決して減少しませんが
(原油と違って消費されて消失するものではない)
今後生産量は低下するサイクルに入っています。
原油と違って、ゴールドは新しい鉱山が発見されていないということも。

新興国が力を取り戻し購買力が上がる、、というシナリオについては
昨今の中国(世界1.2位を争う金の消費国)などを見ているとどうかなぁ、、、
と思わないでもないんですが、ロシアなどは中央銀行の金買いは続いています。

また、中国はSNSを通じた金の売買が爆発的に広がる可能性があって

中国SNSでゴールド取引?!0.001gから~SNS上でプレゼントも
https://www.shouhinsakimono.com/expert/blog/ohashi/117662/

注目はしております。

CRBインデックスがだだ下がりで、コモディティ市況全般弱いのは
やはり中国に起因するところが大きいと思いますが、、、。

ゴールドマンが言うように新興国のGDP成長が加速し購買力が増す、
というんだったら、ゴールドだけじゃなくて、コモディティ全般、
そろそろ底入れってことなのかしら・・・。

ゴールド4469円で買ってみました。。。
ドル建ては1245ドル。

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