日本フィナンシャルセキュリティーズ

金1500ドル大台を固めるか?!個人は逆張り売り優勢

金が40年ぶりの高値となっている、として
地金商には買い取り求めて行列が、、というニュースが
地上波の一般ニュースでも報じられています。

今日の代表的な地金商の店頭販売価格は1g5557円だそうで(^-^;
TOCOMの先物価格当限の5135円と比較すると随分上鞘だな、と思いますが
買取価格も5472円でなかなかの価格。

ただ、このニュース、高いから買うというものではなくて
高いので売りに来た、という個人客がおおいというもの。
さすが日本勢は逆張りだよなぁと思った次第。

TOCOMの先物市場でも個人のポジションは売りが優勢。
当業者や海外勢の買いVS個人の売りの構図です。。。

※TOCOM内部要因 カテゴリ別取組高表(6分類)
https://www.tocom.or.jp/jp/market/torikumi/index.html
白金手口

■当業者=加工販売等を業としている者による取引

■商品先物取引業者、プロップ、マーケットメーカー
商品先物取引業者の自己売買、プロップは自己ディーリングを専門に行う会社の取引。

■投資家=投資家(個人・法人)による取引。

■外国商品先物取引業者経由
海外の商品先物取引業者を経由した取引

円高なので、円建ての金も下がるか、という見方もあろうかと思いますが
為替市場では105.03円まで円高が進行するも、円建てゴールドが下がる気配はなく
高値更新、トレンドは上向きなので値ごろでの逆張り売りは危険です。

現物を店頭で売るのとはわけが違います。
買いのリスクは金がゼロになった場合の5000円程度ですが
売りのリスクは5000円を超える可能性だってあるのです。
まあ、金価格1万円なんてすぐにはないと思いますが、
青天井となれば上値を予想することはできませんので
ここは売りたい気持ちをぐっと抑えております。

ドル建て価格だって、香港やアルゼンチンリスクで
再び1500ドル大台を回復しています。
1500ドル大台達成で幾分利食い売りに押されて1400ドル台へと下落していたので
しばらくは調整を強いられるかとも思ったのですが、
次から次へと世界からリスク要因が噴出。

※ドル建て金価格

金
チャート的には価格調整課、日柄調整がありそうな形状ですので
下がることがあるかもしれませんが、
仮にドル高となることで下がるならば
ドル円が持ち直すということでもありますので、
TOCOMの円建て金価格は思ったほど下がらないということになるかも知れません。

※TOCOM金日足
金とコム

為替市場は105円が下値固く、GPIFが買い支えているのではないか、
などとFTが書いてますね。隠密介入という言い方で。
さもありなん。

ただし、プラチナに関しては個人が随分買っています。
こちらは、、、上がっていないからですね。
逆張りでのプラチナ値ごろ買いでしょうか。

※TOCOMプラチナ チャートは強そうに見えるんだけど、、、
白金トコム

材料としては南ア大手白金鉱山会社で労使交渉が難航していることが
下値を支えているとされていますが、
これは7/9から始まっており、材料としては新味に欠ける中
これだけ世界の景気後退リスクが懸念されている中で
ディーゼル車の触媒需要が盛り上がるとも考えにくく、
ここからのプラチナの上昇は、金との鞘埋めの連れ高以外にはなさそう、、、

というところでの個人投資家のロングのしこりは気になりますね。
プラチナの下落に注意。。。です。ちょっと売りました。