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OPECプラス協調減産は7月で終了か

今週14~15日、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の
閣僚級市場監視委員会(JMMC)が開催されます。

OPECプラスは現在日量970万バレルの協調減産を実施していますが
8月から協調減産の規模を縮小する見込みとされています。
現時点では8月以降、日量770万バレルに減少する見込み。

4月21日、5月限納会でつけたマイナス40ドルから2ヶ月、6月には40ドル大台を
回復するところまで上昇してきた背景には、OPECプラスの協調減産がありました。

足下では中東の地政学リスクや、サウジ内政が下値を支える側面もあるようですが

フーシ派、サウジ石油施設など攻撃と表明 サウジは迎撃と発表
https://jp.reuters.com/article/saudi-yemen-idJPKCN24D0UR

サウジ政府が新型コロナでメッカ大巡礼を制限 国王の権威失墜で宮廷革命の動き
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12280-727090/

今週に限ってはコロナ禍で需要が戻らぬ中で、
減産縮小となれば価格を保てないのではないかという懸念が焦点。

チャートで見ると、4月の暴落時の窓を綺麗に埋めていますが、
200SMAが上値を阻んでいました。
ここで反落となればきれいなチャートですね。

※WTI原油
WTI