日本フィナンシャルセキュリティーズ

原油価格反騰、その材料は・・・

3月雇用統計受けてドル安気味に動いているせいかしら?

今夜は原油と金が急伸しています!

◇WTI原油は日足で、
ピンク色のサポートラインを意識してみていたんだけど
原油

3月31日と4月1日~3日に、
思いっきりこのライン下回っていたのよ。
その後、切り返してラインの上に出てきてはいたのですが、
なんか、あんなに大胆に割り込んじゃったために
このサポートラインを信用できなくなっちゃって。
ライン上に戻っては来たのですが、素直に支えられたから
上昇の可能性があるとは思えませんでした。

ただのレンジ相場に入っちゃったってことで、
この小さなトレンドは気のせい?なのかもしれないと。

ところが、
やっぱりこのサポートラインが利いての上昇だったってこと?!

直近高値、3月26日の52.46㌦を超えてきたら
いよいよ本格的な反騰局面入りになるかもしれません。

その背景には、やはり3月雇用統計を受けてのドル高修正。
ドル安気味だということがあります。

◇これはドルインデックス。
doruinndekkusu

そして、今夜はこのニュースに反応したとも言われています。

サウジ、5月積みアジア向け原油価格引き上げ-需要増の兆し
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NMCTED6JIJUT01.html

これまで価格が下落しても他のOPEC産油国からの減産要求に応じず、
米国とのシェアを巡って価格競争をしていたサウジが
「アジア向け」の価格を引き上げた、とか。

足元見られてるんですかねぇ。
でも、価格を上げても買うだろうって見込みがある、
つまり需要があるという自信からの引き上げです。
このニュースがキッカケとも言われています。

それに加えて、いよいよアメリカの原油生産が減少に転じたというのが
材料視されてくるかもしれません。

米国エネルギー情報局(EIA)発表の3/27までの週間統計で
原油在庫は相変わらず増加していたんだけど、(12週連続増)
米国内産油量(日量)が  わずかながら減少に転じていたんです。

【NY原油先物】急反発、米原油生産の減少を好感
http://jp.wsj.com/news/articles/JL201504012141411753

このニュースで、4月1日㈬はすでに大きく買われていたんですけどね。
ピンクの線を割り込んでからの巻き返しのあった大きな陽線は
このニュースを材料視したもの。

しかし2日になって再びピンクの線を割り込んじゃったことで、
この小さなニュースを甘く見ちゃいました。

今夜の上昇は、ドル安基調になっていることも相乗効果としては
大きいと思われますが、しかし、先週発表のEIA統計で
原油生産量が増加から減少に転じたことは、
とても大きな転換点と見ることもできるかもしれません。

だから、サウジはアジア向け原油価格を引き上げたのかもね。

大局では、まだ42ドルで大底入れた、とは思えないのですが、
相場ですから、40ドル割れるためには一度上がってから落ちる、
という波を形成するということなのかもしれません。

どこまで上昇するか、という皮算用はせずに、
この流れに乗ることにしました。

WTI原油を50.56ドルでロング、
TOCOMガソリンを57110円で買って一度利食い、
再度57640円でロング中。