日本フィナンシャルセキュリティーズ

ドル安でもドル建て金が動かず、、円高気味でTOCOM金は軟調

昨晩28日㈬ははアメリカの1-3月期のGDPが
+0.2%と予想の+1%を大幅に下回った衝撃で全般ドル売り。

米株もダウが74ドル安と、米景気失速に失望した値動きとなりましたが、
株式市場は「利上げ時期が遅れるなら緩和継続だよね」というサポートに
もなるわけですので、それほど大きな下落になったわけではありません。

むしろ今日の日経平均の売りの方が大きいのは
日本株の方がロングポジションが多かったのかもしれません。
ヘッジファンド勢の換金売りの時期に入っていますので、
ドル安→円高となるなら、日本株も下がるだろう、ということで
売りが旺盛となるのも解る気がします。

とにかく海外勢は猛烈に日本株を買っていますからね。。
過去3週で2.7兆円買い越してます。

これは2013年4月の黒田日銀バズーカの時の2.4兆円
2014年11月の追加バズーカの時の2.9兆円に並ぶ規模。

だから、今日の日銀の金融政策決定会合で追加緩和がないと
かなり換金売りがでるんじゃないか、、、とささやかれているのですが、
そんな解り切ったシナリオで日本株って下がるんでしょうか。。。

今日の前引けですでに日経は380円も下げていますけれど、
お昼の日銀に注目ですね。


さて、ドル安なら金が上がってもいいと思うんですが、
先週末の急落、今週頭の急騰の時からそうですが、
ドルの方向と全く関係なしに金が勝手に動いています。

昨日は原油が大きく値を伸ばす一方で
金は神経質に乱高下するだけで上がらなかったの。

まあ、毎週水曜は現在の原油の価格変動要因として注目度の高い
EIA在庫統計発表の日で、米原油在庫の伸びが鈍化したことが
原油上昇の材料なんだけど、ドル安であれば、なお上がるという
サポート要因にもなったと思います。

チャートを見ると、、、レンジなんだよねぇ。
GOLD

でもRCIの形は非常に良く、MACDも悪くない形。
どちらかというとドル建て金は上に行きたがっているように見えます。

ということで、ドル建て金は下がったら買う方針。

おそらく5月の株売りがあれば金が見直されるというような
イメージになってくるんじゃないかと思います。

しかしそうなるとTOCOM金が難しい。

もしSellinMayで株が大きく下げれば、ドル円も118.50円を
割り込んでの大きな調整の可能性があるため、
円高が上値を抑えて上がりにくいかもしれません・・・。
チャートの形もヘッド&ショルダーっぽいです。
TOCOM金

ということで、今はTOCOMは
ガソリンを軽めにロングしている程度。