日本フィナンシャルセキュリティーズ

原油が急反騰、CRBインデックスも上昇で商品下げ止まりか

原油が急騰しています。
なんと週末NY市場で 45.90ドルまで上昇しちゃってます。

NY原油(28日):大幅続伸、2日間の上げは2009年以来で最大の17%
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTT5WW6VDKHS01.html

週明けはちょっと押していますがそれにしても昨今の変動幅からみるとかなりの上昇をみせましてね。

wti

理由は?
米指標が良くてリスク選好相場となったためにショートカバー。
とか、そんな感じの記事が多くて、なんでこんなに上がったのかが見えてこない。

日経新聞は地政学リスクを指摘していますね。

サウジアラビア軍がイスラム教武装組織と軍事衝突
http://www.nikkei.com/markets/shohin/kaigai.aspx?g=DGXLASQ2INYPC_29082015000000

それからツイッターではこんなツイートも。

アフリカ最大の産油国ナイジェリアのパイプライン2本が稼動停止、
オイルメジャーが原油船積みで不可抗力条項を宣言したため。
https://twitter.com/UponTheThames @UponTheThamesさん

ただし、メディア報道はまだ確認できず。

ということで、これという材料がはっきりしないのですが、
それでもこれだけの上昇となった背景には
ヘッジファンドのショートがたまりにたまっていたための
ショートカバーが盛大に引き起こされたということでしょう。

原油、買っておけばよかったな~。

というか、地政学リスクとかいう前に、コモディティ市場全般上昇してるんです。

※CRBインデックス
crb999999999999999


金も、プラチナも上昇、銅価格までもが上がってますね。

ということで、巻き戻し相場は原油だけではありません。

ただし、大底を入れたとは考えていません。
このところの金融混乱が続いていることの表れでしょう。

中国のハードランディングリスクが何も消え去っていないのに
コモディティが上昇するのはおかしいわよね。
つまり、ポジションの巻き返しが起こっているだけ、、、
タイミングが株式市場とちょっと違うので混乱するけど。

中国は米国債を売っているという報道が出てきています。
これ、結構洒落にならないかも。

FRBがQE政策で買って支えてきた米国債やMBSなどの資産を
中国が売却することで、これがQT(Quantitative tightening 量的引締め)に
つながり、相場が逆回転し始める可能性がある、ってことです。

米利上げをにらんですでに新興国やコモディティは下げちゃっていますが、
まだ下げていないところを利食って逃げるとなると
株式市場はまだ高い位置にありますね。

株はまだここからが本番、、、っていうような下落があるかもしれません。
そうなれば、商品市場もまた下がるんでしょう。
だからこの上昇はショートカバーにすぎないとは思うんだけど。。。
それが結構な上昇をもたらす可能性はあるんじゃないかな。

今週はコモディティの戻りを取る週になりそう。
ということで金、プラチナロングは継続~