日本フィナンシャルセキュリティーズ

プラチナアノマリー1-3月に向けて上昇を取る

昨日お仕事で伺った
「白金10月限新甫買い1~3月高値売り」トレードについてまとめておきます。

過去6年間、このトレードで負けなしというほどのアノマリー。

2010年10月限新甫買い→4月高値まで 約1400円上昇
2011年10月限新甫買い→2月高値まで 約 500円上昇
2012年10月限新甫買い→3月高値まで 約 600円上昇
2013年10月限新甫買い→2月高値まで 約1300円上昇
2014年10月限新甫買い→1月高値まで 約 300円上昇
2015年10月限新甫買い→1月高値まで 約 400円上昇

現在のプラチナのATRは74円くらい。
(1日上がりの平均的変動幅)
それを考えると相当な妙味でしょ。

そりゃ一番高いところで売るのって難しいから
これだけの値幅を全て取れるかというとそうじゃないにしても、
10月の発会ロングで後は上昇するっていうパターンが存在する、
というだけでもエッジが効いてるわよね。

ただし、買ってすぐに明日から上がるというわけではありません。

2012年なんか500円くらい下がってからの反騰での600円高。
12月末底で買えれば1000円抜けていますが、
新甫買いだと一度撤退を強いられるかも。

2014年もそう、100円くらい落ちたかな?
その後の反騰で300円高ですね。

ということで、新甫で少し打診買い、
その後、もし下がれば、買い下がり戦略かな。
もちろんこのトレードは余裕資金を潤沢においてね、
ということですが、どちらにしろ、年末までに安値を付けて
1-3月には高値を付けるパターンは健在。

これって、例年南アフリカの電力大手のエスコム社の
電力不足による停電などの事情があるのよね。

プラチナの生産の8割は南アフリカに集中しているので
南ア鉱山ストライキや電力不足顕在化などの理由で
プラチナ価格が急騰するというのは風物詩なんです。

発電施設の老朽化によって発電能力が低下しているようですが、
南半球にあるため、日本とは季節が逆で10~3月が夏季。
そのため、特に1月~電力問題が深刻化するというわけね。

電力不足に陥ればプラチナ鉱山の生産にも支障が出るワケ。
とてもじゃないけど地中深くは暑くて空調なしには潜れない。
そもそも電気がなければ真っ暗で作業もできません。

ということでプラチナに供給懸念が出るということで
10月頃に仕込んでこの供給リスクを取りに行くトレードと
いうことですね。

10月限新甫発会は10月27日火曜16:30

ここで1枚ロングしてみましょうか。