日本フィナンシャルセキュリティーズ

米国、2018年度から原油戦略備蓄売却

足元で原油価格が弱含んでいます。

レンジを上にブレイクした時はもっと大きな戻り相場を
期待していたのですが、やはり50ドルから上の水準を保つには
需給がゆるゆるすぎるってことでしょうか。

需給が緩い(在庫じゃぶじゃぶ)で下がってきているのですが
こんなニュースも直近の原油安の一因とみられています。

米債務上限引き上げと予算案で与野党が合意、下院は28日採決へ 
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2015/10/158599.php

ニュースのヘッドラインだけではなんのこと?!って感じですが、
このニュースよく読んでみてください。

米議会が2016-17会計年度の予算案で合意に達しているのですが
その中で

2年度分の予算案では、歳出を今後2年間に計800億ドル拡大する。
~歳出増の原資を確保するため。。。。

記事では歳出増の原資確保のための売却ということですが、
これは輸出をにらんだ動きでもあるようです。

シェール革命で米国内の原油在庫が積みあがっていますが
米国は原油は戦略物資としての位置づけで
輸出は禁じられています。

 記事では歳出増の原資確保のための売却ということですが、
これは輸出をにらんだ動きでしょうね。

シェール革命で米国内の原油在庫が積みあがっていますが
米国は原油は戦略物資としての位置づけで
輸出は禁じられています。

しかし、原油生産大国となった今、これを輸出して
収入を得る、という方向に動き始めているんですね。


2018年会計年度から、ということで今すぐという話ではないのですが、
原油価格が低迷する中に、備蓄放出ニュースが出てきたことで
さらに下がってしまったわ・・・。

WTI原油の日足チャートを見ると
これまでのレンジ下限に差し掛かっており、
ここで反発できないと40ドル割れまでスコーンと下げそうな形。

今夜のEIAの在庫統計で在庫が増えてたりすると
原油が一段安となるリスクがありそうです・・・。

 

原油