日本フィナンシャルセキュリティーズ

コモディティ急落、セリクラ大底は利上げ後到来か

昨晩11/12㈭ コモディティが大きく動きました。

急落、急反発、そして再度下落・・・・

特に材料が出たわけじゃありません。

12月末締めの決算のヘッジファンドの45日前ルールで考えると
今頃がポジション整理の期限かな。
11/15が日曜なので13日金曜までに解約に伴うポジション整理が
発生するはずですが、個人的にはそういう売りが出た後に
テクニカルで反発した、ってことじゃないかと解釈しています。

一部に中国が銅を売ったがための急落との噂があるようですが
真相はつかめず。まあ、中国が資金繰りに困って米国債を売却している
とは実しやかにささやかれる昨今、膨大な在庫となっているコモディティを
市場で売却する可能性がないとは言えません。
上海ゴムも過去最高水準にまで積みあがっています。

国際商品「スーパーサイクル」終えん 苦悩の資源国
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO93823380Q5A111C1000000/?n_cid=SPTMG002

特に昨晩の急落の犯人説が一部で出ている中国の銅消費ですが
世界需要の5割を占めているということですから
その影響は甚大ですね。

中国の銅需要期は4-6月期だそう。
旧正月1-3月の反動で生産活動がピークを迎えるほか、
空調機向けの需要が盛り上がるためとのことですが
今年15年の4-6月期はスポット販売がほとんど出なかった模様。
(長期契約のほか需要が高ければスポット販売も旺盛となる)

その他、アルミニウムや鉄鋼などは
国内の供給過剰で製品をさばけなくなった中国メーカーが
大量の安値輸出に乗り出し、国際価格を押し下げると書かれています。

もしや、コモディティ下落は中国の在庫放出が終わらないと
底入れはない、ということか?!

利上げが材料出尽くしとなって底入れする可能性を見る向きも
出てきましたが、本当のセリングクライマックスは
米金利上昇のあおりを受けた中国企業が生き残り策として
在庫を放出しまくる時、、、ということか。

であるなら、利上げ前にコモディティが底入れすることはなく、
利上げ後に本当の恐怖がやってくるということですから、
値頃で逆張りロングは非常に危険なトレードだということになります。

昨晩は金が今年の安値1077ドル台近辺を一時割り込む急落となった後
急反発、その後だらだら下げています。安値は1073ドル。
※COMEX金日足
kinn8

Wボトムの可能性もあるとして、買いたくなるレベルでもあるんですが
(実際私はちょっと買ってみてる^_^;)
あや取りした後はまた売りですね。1000ドル割れもあるかもしれません。


原油価格も8月以降のレンジ相場の下限42.90ドル台を割り込み
41ドル台へと沈んでいます。

※WTI原油
WTTI

プラチナは874ドルまで下落(+_+)

※COMEXプラチナ日足
プラチナ

プラチナショートですが、昨晩の乱高下で一度買戻し
途転ロングしたんだけど、再下落で再度ショートメイク。
3627ショートを3495円くらいで買い戻してロングも再下落、
3460円で再ショート(笑)

このドタバタで利益を減らす失態。
こういう時、変に相場見てなかったらよかったのに~と思う(笑)
結果放置が正解だったんだもの。

随分下げてきたのでショートカバーが怖いのよね。
昨晩の値動きだってショートカバーでしょ、、、。

ただ、12月の米利上げがセリングクライマックス的な下落を
誘発するかも、、、というシナリオで粘ってみます。