日本フィナンシャルセキュリティーズ

GOLDレンジ底抜けで2010年以来5年ぶり安値へ

12月3日のECB理事会まで1073ドルを明確に割らずにレンジが続けば
反騰の可能性もある、、、と思っていたんですが^_^;

昨日、COMEX金は綺麗に下値指示線を割り込んでしまいました。
GOLD
ピンクのラインですね。
こうなると、テクニカル的に市場の次のターゲットは
1000ドル割れということになるでしょう。

皆がそう思ってあきらめた時こそ底だ、という見方もありますが^_^;

10月15日が天井となって1か月もだらだらと下落が続いていますので
流石にショートカバーも出るのでは?という警戒もありますが、

Twitterでお世話になっております@kamadaさんのブログでは
11月底値となる季節性について紹介されています。

http://kabukeizainani.blogspot.jp/2015/11/blog-post_17.html

ゼロ金利からの米利上げという前代未聞の大イベントを12月に控えた
今年も例年同様に11月底値で上昇転換となるかどうか興味深いですね。

同じく昨晩金やプラチナなどメタル価格が総崩れとなったことで
Twitterでいろいろとツイートしておりましたら、
マネックス証券の広木さん(@TakashiHirokiさん)から
このようなメッセージを頂戴しました。

モノの値段はゼロにはならない。だがマイナス金利の世の中では狂った値段がつくことがある。例えば廃品回収などがいい例。おカネ払ってモノを引き取ってもらう。これマイナス金利と同じ。

凄くわかり易いですね。

例えばプラチナは現在金よりも250ドルも安いのですが、
その希少性からみて、(プラチナの年間供給量はわずか約200トン。
これは金の約1/20)金より安いのは教科書的には異常事態。長く続くわけがない。

これもよくわかるのですが、
需要がない世界、一向にインフレーションできない世界においては
これまでの常識的な価格は意味をなさないのかもしれません。。。
需要不足のデフレ環境の中、金利が上がりようがないのです。

米国も利上げとはいえ、「正常化」するにすぎません。
継続利上げは難しいでしょう。正常化するのが精いっぱいではないかしら。
欧州はマイナス金利。日銀にも追加の緩和策を求める声が大きく
一部には不利の撤廃などの要望もある世界です。

常識的な値頃感を凌駕するとんでもない安値を示現してから
ようやく底入れするのかもしれませんね。

プラチナは、リーマンショック時のショック安は760ドル
現在はまだ850ドル台。
下値余地がある、と考えたほうがよさそうです。

ただし、金は「モノ」という側面と併せて「(多国籍)通貨」という顔も
持ち合わせているため、銅やプラチナ鉄鉱石などのコモディティとは
また違うと思いますが、コモディティ総崩れの中では
金だけが上がっていくというセンチメントにはなりにくいでしょうね。
CRB指数は183.7132002ITバブル崩壊後の不況期以来の低水準まで下げています。

プラチナ再ショート中。