日本フィナンシャルセキュリティーズ

リスク後退で金上昇(ショートカバ)も終了か

戦後最長記録となった大発会から6連続安の日経平均、
今日は反発、大幅高です。

中国が人民元下落を阻止するためにとうとうオフショア市場にまで
介入実施で、ひとまず下げ止まりがみられたことで
金融市場全般の下げ止まりにつながり、ショートカバーが入っているものと
思われます。日本株とて、ショートカバーにすぎないのではないか、
という気がしますが、新規買いも入っているのかな?

空売り比率も連日高水準でしたので、まずは買戻しが今日の上昇の
燃料となっているものと思いますが、ここから本格上昇となるか否かは
中国市場が沈静化に向かうのかどうか。そしてオイルマネーのレパトリは
終了しているのかどうか、という点の見極めが必要で、
まだ油断はできませんね。昨晩WTI原油価格は30ドルの大台を割り込む瞬間が
ありました。しかし20ドル台に入ったからと言って売りが加速したわけではなくその後反発。

NY株式市場でも原油30ドル割れを悲観することなく
上昇に転じたことを好感して、一旦リスクオフ相場はやりつくした、といった
ムードが出たことも好感されているという解説がありましたが、
ここから株を全力買いできるのかどうかはちょっと疑問…。

金相場ですが、ショートカバーが終わればこの有様・・・

gold

年末年始の金融大混乱でショートカバーからの上昇が
金価格を押し上げましたが、まだまだ新規での買いが
積極的に入るという環境ではないようです。

ただ、押し目という見方もできないではない。
38.2%押しでは止まらなかったものの
50%まで下げてくれば一度打診買いしてもいいのかな?

現在の値位置はやや中途半端ですね。

金が本格上昇となるためには、米国の利上げのペースが市場予想を下回るなど、
金融市場にとっての想定外のことが起きないとドル高が止まらないわけで、
まずは、金融混乱→ドル高というような相関が崩れることが前提。

ひとまずプラチナと原油のショートは買い戻して現在ノーポジです。