日本フィナンシャルセキュリティーズ

貴金属底堅し、金、プラチナどちらに妙味?!

金に注目してロングしていましたが、底堅く上昇基調を強めています。
リスクオフ相場だから、、、というのもあるのですけれど、
長い目で見ても米利上げが順調に実施されるかどうか懐疑的な見方も
出てきており、2016年は年4回の利上げが織り込まれてしまった相場なら
ドル高トレンドは、利上げが見送られたとたんに終焉するだろう、ということで
ドル安ならば金高、という思惑が働いているんだと思います。
金

まら今のところまだドルインデックからみて
ドル安基調というのは確認できないのですが。

先週のECBドラギ総裁の3月追加緩和示唆は日銀やFOMCへ少なからず
影響してしまうと思われ、欧州がさらに追加緩和する中で
米国が利上げを粛々と実施する方向だと、ドル高がさらに進んでしまう。。。
ということで、米国の製造業などにとっては、あまり歓迎できるものではなく。
ドル一強相場がさらに加速するとなれば、また新興国通貨安が加速するリスクに。

日銀にとっても、欧州が追加緩和を表明したことで
ユーロ安、すなわち円高が進んでしまわないか、
頭の痛いところでしょう・・・・。

ということで、米国以外量的緩和合戦という相場でマネーじゃぶじゃぶ、
通貨価値の希薄化というのは金の信認を高めるわけですから、
もっと金は評価されてもいいと思うんですけれどね。

まだ市場は今回の波乱はそろそろ鎮静化し、
株が戻ると信じているのかもしれません。緩和マネーが株を支える、
という考え方もできますので、まだ、金が全面的に買われる相場が
本格的に到来しているわけではないのでしょう。

しかしながら池水雄一さんのブルースレポートによりますと
昨年まで減少の一途をたどっていたGOLD ETFの残高が、
年初から45トンも買われて増加に転じているそうです。
個人投資家の82%、プロ投資家の65%がゴールドに強気に変わったという
調査結果(Kitco)も出ているとか。

少しづつ、株からゴールドへの流れは出てきているようです。

それからプラチナが急伸していますね。

プラチナ

プラチナ生産で世界第2の南アのインパラ・プラチナムが保有する
ルステンブルク鉱山の坑道のひとつ(シャフト14)で火災が発生し、
操業を停止したとのニュースによるものと思われます。

こうした突発的な事故による価格高騰は短期的に終わることが多いので
高値追いは禁物・・・かな。