日本フィナンシャルセキュリティーズ

原油価格、石油製品在庫減で、一段高となるか

原油、売り方(多分)とみられるゴールドマン。

原油価格上昇は時期尚早、リバランス妨げる=ゴールドマン
http://jp.reuters.com/article/oil-price-goldman-idJPKCN0WB03R

対して、ロシア勢は価格吊上げへと攻勢、非常に面白い構図です。

ロシア、原油採掘を半減させる可能性
http://jp.sputniknews.com/russia/20160309/1751210.html

原油価格予想、2016年末までに1バレル60ドルに
http://jp.sputniknews.com/business/20160304/1720846.html

しかし、他方でゴールドマンはこんな見通し↓を発表しており、
時間軸を長くとれば、50~60ドルまでの回復がある、というのが
大勢の見方となってきているということでしょうか。

ゴールドマン2016年経済予想 原油52ドルに回復
https://zuuonline.com/archives/99170

確かに現在3月です。1年は長い。
年末にはいろいろと環境が変わっているかもしれませんね。

しかしながら、3月は特殊要因による価格上昇の可能性も否定できず、
40ドル達成以降の高値追いはリスクが大きいとみていますが、
足もとは強いですねぇ。

昨日のIEA米週間在庫統計も価格上昇の追い風。

先週末の全米の原油在庫は388万バレル増加(予想300~380増)
ガソリン在庫は453万バレル減(予想140~150万バレル減)
中間留分在庫は112万バレル減(予想10~50万バレル減)

原油在庫は予想の範囲内の増加。
増加は増加でも予想の範囲ってことでポジティブ。

ガソリン、中間留分が予想を上回る在庫減少となったことが
価格支援材料に。需給面からも、若干のポジティブ要因に
敏感に反応する地合いです。

さて、今夜のECBでユーロが、、、すなわちドルがどう動くかで
ガラリと景色が変わる可能性もあります。

原油ロングは手仕舞いました。

40ドル達成となるような上昇があっても不思議はない地合いですが、
リスクはとらずに実を採ります。