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プーチン大統領とムハンマド副皇太子会談で原油価格急伸も

昨日5日月曜日、欧州時間に原油が急伸する局面がありました。
ニュースがない中での上昇で??でしたけれど、
後になって出てきたのがこれ。

ロシアとサウジが原油相場安定へ協力、将来的に産油量制限の公算
http://jp.reuters.com/article/g20-china-saudi-russia-oil-idJPKCN11B16M

ロシアのプーチン大統領とサウジのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子が会談。
原油相場は両エネルギー相の会見を前に約5%急伸。
ただ合意によりすぐに行動するわけではないと伝わると2%高まで上げ幅を縮めた。

※WTI原油15分足

原油

2大産油国が原油相場安定へ協力となれば、期待は膨らみます。
9月下旬のアルジェリアでの非公式会合での増産凍結合意もあるか?
と原油相場は色めき立ったという流れですが、、、期待だけで買うのはリスク。

というのも、両国のエネルギー相の声明が足並みそろってないんです。

ロシアのノバク・エネルギー相は「安定化を目指した協調行動」について
話し合ったと発言した一方で、

サウジのファリハ氏は「凍結は望ましい可能性のうちの1つだが、現時点では必要ない」
「このような決定を行う時間的猶予がわれわれにはある」と話しています。

あれれ、サウジにとっては原油増産凍結で価格を押し上げるということに
それほど関心がないようね。喫緊の課題ではない、、、ということか。

4月のドーハでの非公式会合でも経済制裁を解かれたばかりのイランが
参加していないことを理由にサウジが合意できないとちゃぶ台返し。

今回もサウジが乗り気じゃないということであれば、合意にこぎつけるのは
難しいと思われます・・・。

が。

下がらないのよね、原油相場。

日足で見ると、雲抜け一時失敗も、再度雲抜けトライのチャートに見える。
大きく崩れるという風でもないのが不思議ね。

※原油日足チャート

原油日足

40~50ドルレンジかと思ってみていますので、現在の45ドルってのは
ちょうどレンジ中央。ここから新規でポジションメイクする局面ではなさそうです。
休むも相場ですね・・・。