日本フィナンシャルセキュリティーズ

原油は米在庫減もレンジの中・・・

9月3大イベントのうちの一つ、日銀の金融政策決定会合が終わりました。

後は今夜のFOMCでの米国利上げが年内あるかどうかを確認することと
9月26~28日のアルジェリア非公式会合で、生産国各国が増産凍結で合意できるかどうか。

日銀会合はそれ自体が直接、国際商品市場に影響を及ぼすものではありませんが
極端な円高が進んで株が崩落するとか、リスクオフのトリガーになるということが
あれば、状況は変わるというもの。しかし、懸念は杞憂に終わり若干の円安進行、
株式市場でも日本株高という結果に終わっています。

(また気が抜けないのは、マイナス金利導入の日もその日は円安株高だったものの
翌営業日から猛烈に下落開始となったので、明日以降を確認しないとね・・・)

FOMCでは今回9月の利上げはさすがにないだろうというのが大勢予想ですが
12月、年内利上げがコミットされるかどうか。
年内利上げに確認が持てる内容なら為替市場ではドル高基調となると思われますが、
株式市場には手しまい売りが嵩むと思われ、どのような反応となるか気が抜けません。

そして来週の原油価格を占うアルジェリア会合。
今のところ全く合意に向けて期待できる状況にはないものの
ロシアの政府高官が石油市場安定のための生産調整に前向きな姿勢を示した、
というようなニュースは出ています。それよりも足元の原油価格は米国在庫減の
統計を受けて上昇したものと思われます。

米在庫減や日本の輸入増で
http://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKCN11R04R

API米国石油協会は、先週の米国内の石油備蓄が、
アナリストらの増加予測に反して750万バレル減少であると発表。
(予想は335万バレル増、5億1415万バレルだった)

しかし原油は40ドル台でレンジです。。。
レンジなんです。トレンドがないんです。やりにくい相場が続いていますね。

まずは今夜のFOMCでドルがどちらの動くかが最大の注目ですが、
その前にEIAの週間在庫統計が出ますね。
APIの統計と同様、米在庫減ならさらに原油上昇かな?