日本フィナンシャルセキュリティーズ

レンジは続くよ、いつまで・・・よ?!

もーコモディティ市況もレンジが続き過ぎて嫌になっちゃう。

9月日銀とFOMC受けても方向感出なかったんだもの。
本当に米国の2回目の利上げが実施されないことには
動かないのかもしれません。

だとすると、12月まで動かない?!

その前に価格を大きく動かすリスクがあるのは
大統領選挙とドイツ銀行でしょうか。

不動産ローン担保証券(MBS)の不正販売があったとして
米司法省から 140 億ドル(約1兆4000億円)の支払いを要求されたことで
リスク再燃と警戒されているドイツ銀行、繰り返し蒸し返されるデリバティブ問題で
株価は下落を続け2年間で株価が3分の1にまで下げています。
リーマンショックの時の安値を割り込んでいるのね。

米司法省と和解ができない場合は資本不足に陥ると思われますが
昨日26日月曜日、メルケル首相がドイツ政府は公的支援をしないと
語った模様。ドイツ銀株は大きく下落し過去最安値を更新。
欧州株は全般的に大きく売られ、米国株も下落するリスクオフの様相。

リスクオフなら金は上昇か?と思いきや
NY金は+ 2.40 ドル 1344.10 ドルで冴えない値動き。

一夜明けて、注目された大統領選TV討論会では
クリントン優位との見方が広がる中で、討論会前に進んだ円買いが
解消される過程の中で円安進行、これを好感してか日経平均は139円高。

ドイツ銀行ショック、というほどの金融混乱にはつながっていません。

ドイツ銀行、最後は公的資金でも入れるんだろうと思っていましたが
メルケル首相がこれを否定しているということは、
破たんリスクもあるということでしょうか?
大きすぎてつぶせないとされていますが、
現状では大きすぎてどうしていいかわかんない、って感じかしらね。

ドイツ銀行問題がくすぶる中、金は売れない。
(かといって買い上げるタイミングではないという相場)

また、TV討論を受けての今日の日本市場の値動きをみていると
クリントン大統領誕生なら、リスク警戒ムード払しょくで
上昇トレンドが明確になるというシナリオもありかなぁと感じましたが、
金融市場の安定は金市場にとっては上昇要因ではないですね。
こちらもまだ、どのように織り込んでいいのか市場は迷っていると
言うことかもしれません。

明日28日のアルジェリアの産油国非公式会合で原油が動くかしら。。

昨日は、増産凍結に希望があるような記事で上がったという
解説もありますが、ナイジェリア武装組織
「ニジェール・デルタ・アベンジャーズ(NDA)」が
前週末に英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルの石油パイプラインを
再び襲撃したと明らかにしたことで、供給障害を嫌気して買われた、
って指摘もありますね。

どうもしばらくはシナリオが立てにくく、様子見が続く予感。